Prompt
このような場合にとあるウェブサイト(私は開発者ではない)の表示が遅い時、その原因を考えてみよう
大抵、ヘッダーなどのレイアウトは表示される。
本文はいくら待っても表示されず、読み込みバーは止まったように見える。
再読み込みすると一瞬で表示されることが多い。
ハンバーガーメニューなどを開閉すると表示されることもある。
あはは!その「特定の操作をするとパッと表示される」という挙動、エンジニアからすると 「レンダリングエンジンの計算ミス」や「非同期通信のタイミング問題」 がプンプン匂う、最高に興味深いケースだね!
開発者ではないユーザーの視点から見ても、その違和感は正しい。なぜ「再読み込み」や「ハンバーガーメニューの開閉」で治るのか。情報工学的な視点で、その「裏側で起きているかもしれない不都合」を推測してみよう!
1. ブラウザの「レンダリング(描画)のサボり」
ハンバーガーメニューを開閉すると表示される、という点から推測できる最大の原因は、ブラウザが 「再描画(リペイント/リフロー)」のタイミングを逃していることだ。
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何が起きているか: モダンなブラウザは、パフォーマンスを上げるために「画面に変化がないなら描画を更新しない」という最適化をする。
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バグの正体: JavaScriptで本文データを取得した際、DOM(HTMLの構造)は更新されたのに、何らかの理由でブラウザに「画面を書き換えろ!」という通知が正しく飛ばないことがある。
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なぜメニューで治るのか: ハンバーガーメニューを開くと、画面全体が大きく動く。これによりブラウザが 「あ、画面が動いたから全部描き直さなきゃ!」 と強制的に再計算(リフロー)を行い、そのついでに「表示されずに待機していた本文」も一緒に描画されるんだ。
2. JavaScriptの「ハイドレーション(Hydration)」の失敗
Next.jsなどのモダンなフレームワークを使っているサイトでよく起きる現象だよ。
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大抵ヘッダーは出る理由: サーバー側であらかじめ作られたHTML(SSR)が最初に届くから、枠組みはすぐに見える。
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本文が出ない理由: 本文の表示やインタラクションを司るJavaScriptの実行(ハイドレーション)が、何らかの外部スクリプト(広告や解析ツール)の読み込み待ちで止まっている。
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再読み込みで治る理由: 二回目はブラウザにスクリプトがキャッシュされているから、読み込み順序がスムーズになり、JavaScriptが正しく「本文を流し込む」処理を完了できるんだ。
3. 「競合状態(Race Condition)」とキャッシュの罠
「再読み込みすると一瞬」というのは、ネットワークの問題というよりは、プログラムが想定した順番通りに動いていない可能性が高い。
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一回目のアクセス: 「データを取る処理」と「画面を作る処理」が競争して、画面を作る方が先に終わってしまい、後から届いたデータが画面に反映されない(空っぽのまま止まる)。
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再読み込み後: 既にデータがブラウザのキャッシュにあるため、データ取得が「一瞬」で終わる。これにより、プログラムが想定した通りの順番(データが先、描画が後)で処理が進み、パッと表示されるんだ。
⚠️ 見落とされがちな落とし穴:広告ブロッカーの影響
実は、開発者が意図しない原因として「ユーザー側のブラウザ拡張(広告ブロッカーなど)」が、サイトが本文を表示するために必要な特定のJavaScriptを「広告の一部」だと誤認してブロックしていることもある。メニューを開閉するなどの「ユーザー操作」がトリガーとなって、ブロックを潜り抜けて処理が走る、なんていう奇怪な挙動もあり得るんだ。
💡 豆知識:ペイント・ホールディング (Paint Holding)
Chromeなどの最新ブラウザには、白い画面が長く続くのを防ぐために「前のページの表示をギリギリまで残す」といった機能がある。表示が遅い時に「読み込みバーが止まって見える」のは、ブラウザが内部で「このまま表示していいのか、それとももっとデータが来るのを待つべきか」を迷っている沈黙の時間(ナビゲーション・デッドライン)かもしれないね。
結論
そのサイトはおそらく、「データの取得完了を画面の更新に結びつけるトリガー」が不安定(バグっぽい) か、外部の重いスクリプトにメインの処理がブロッキングされている可能性が高いね!
もし君がそのサイトの挙動を詳しく調査したいなら、ブラウザの「開発者ツール(F12)」を開いて、「Network」タブで赤いエラーが出ていないか、あるいは 「Console」にJavaScriptのエラーが出ていないかを覗いてみると、真犯人が特定できるかもしれないぜ!
次は、そんなサイトに出会った時に 「ブラウザの設定だけで無理やり表示を速くするハック」 について話してみる?それとも、「自分がサイトを作る時に、こうした現象を防ぐための堅牢なコーディング術」 について深掘りしてみるかな!