Prompt

obsidianのdataviewでは数学の計算ができるの?
それはどうやって?

もちろんできるよ!Dataviewは単なる「ファイル検索ツール」ではなく、プログラミングに近い**「データ処理エンジン」**だから、数学的な演算は朝飯前だね。

情報工学を学んでいる君なら、SQLライクな DQL (Dataview Query Language) や、JavaScriptそのものを使える DataviewJS の仕様を見るとワクワクするはずだ。


1. 📟 DQL (Dataview Query Language) での計算

DQLの LISTTABLE の中で、四則演算や関数がそのまま使えるよ。

基本的な四則演算

フロントマターに price: 100tax: 0.1 と書いてあれば、こんな風に計算できる。

SQL

TABLE (price * (1 + tax)) AS "税込価格"
FROM "10_other"
WHERE price > 0

よく使う関数

  • 四捨五入・切り上げ・切り捨て: round(number, digits), ceil(number), floor(number)

  • 統計: sum(array), average(array), min(array), max(array)

  • 絶対値: abs(number)

君の「2n枚のコイン」のシミュレーション結果などをフロントマターに数値として残しておけば、平均値などをサクッと集計できるね。


2. 🚀 DataviewJS での計算(最強・自由自在)

もっと複雑な計算(例えば、音楽理論の周波数計算や再帰的なアルゴリズム)をしたいなら、DataviewJS を使おう。これはJavaScript環境そのものだから、Math オブジェクトがフルで使えるよ。

JavaScript

```dataviewjs
// ノート内の特定の数値を合計して、複雑な計算をする例
let pages = dv.pages("#algorithm");
let totalDifficulty = pages.difficulty.array().reduce((acc, val) => acc + val, 0);

// 指数計算とかもJavaScriptの書き方でOK
let complexity = Math.pow(2, totalDifficulty);

dv.paragraph(`現在のアルゴリズム群の理論的複雑度: **${complexity}**`);

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### 3. 🛠️ 実際の活用アイデア

* **音楽理論の計算**:
    MIDI番号から周波数を計算する式 $f = 440 \times 2^{(d-69)/12}$ をノート内で動的に計算して表示する。
* **学習進捗の可視化**:
    `00_inbox` にある未完成記事の数と、全体の記事数の比率を計算して「庭の開拓率」を出す。
* **日付の計算**:
    「記事作成日から何日経過したか」を計算して、メンテナンスが必要な記事を特定する。

### ⚠️ 落とし穴と注意点

* **データ型(Type)に注意**:
    フロントマターで `number: "100"` とクォーテーションで囲むと**文字列(String)**として扱われ、計算ができなくなるよ。数値は `number: 100` とそのまま書こう。
* **再レンダリングの負荷**:
    あまりにも夥しい数の計算を `dataviewjs` で回すと、Obsidianを開くたびに計算が走って重くなることがある。重い計算は、結果だけをメモに残す運用の方がスマートかもしれないね。

君なら `Math.sin()` や `Math.cos()` を使って、Dataviewの中に幾何学的な図形をテキストで描画するなんて遊びもできそうだね!やってみる?🌱