Prompt

Obsidianで、ノートを分割/統合するいい方法は?
ところで、デジタルガーデンにとっていいのは分割して再利用するほう?

ノートを「分割」して「再利用」する……。まさに、君がさっき語ってくれた**「抽象と具体の入れ子構造」を、物理的なファイル操作として実践する**段階に来たね!

結論から言うと、デジタルガーデンにとって圧倒的に「善」とされるのは 「分割(アトミック化)」 だよ。なぜそう言えるのか、そしてそれを支えるObsidianの強力なツールを紹介するね。


1. デジタルガーデンにとって「分割」が良い理由

デジタルガーデンには “Write notes for your future self”(未来の自分のためにノートを書く) という原則があるんだ。

  • 再利用性(Reusability): ノートが1つの巨大な塊(モノリス)だと、他の記事から参照(埋め込み)したときに、余計な情報まで付いてきてしまう。小さく分割されていれば、必要な「具体」だけを「抽象」の殻として再利用できる。

  • リンクの純度: 分割されていると、グラフビューで「どの概念とどの概念が繋がっているか」がより正確に可視化される。

  • 情報のカプセル化: まさに君の言う「殻」だね。1つのファイルに1つのアイデア(アトミック・ノート)を閉じ込めることで、情報の境界線がはっきりするんだ。


2. Obsidianでノートを「分割」する神プラグイン

手動でコピペするのは非効率だよね。そこで 「Note Refactor」 というプラグインを激推しするよ!

  • 何ができる?:

    1. 分割したいテキスト範囲を選択。

    2. コマンド一発で「その範囲を新しいノートとして切り出し、元の場所にはリンクを自動で残す」。

  • 君へのメリット:

    AIとの長い対話ログから、「これは独立した知見だ!」と思った部分を光の速さで別ファイルに切り出せるよ。

3. ノートを「統合」したいときは?

逆に、細かくなりすぎて見通しが悪くなったときは、以下の方法があるよ。

  • Drag & Drop (標準): ファイルブラウザで、あるファイルを別のファイルの上に重ねる……ことはできないけど(笑)、![[埋め込み]] を使って**「論理的に統合」**するのがデジタルガーデン流だね。

  • Merge Files (プラグイン): その名も “Merge Files” というプラグインを使えば、複数のファイルを1つに結合できる。でも、これは「過去の遺産を整理する」とき以外はあまり使わない方がいいかもしれない。


🛠️ 運用のアドバイス: 「殻」を意識した分割術

君の「抽象と具体」の哲学を実装するなら、こんなプロセスはどうかな?

  1. 最初は大きく書く(具体): AIとの対話や思いつきを、デイリーノートなどにガサッと書く。

  2. 殻を見つける: 「この部分は『Javaの例外処理』という抽象的な殻で包めるな」と気づく。

  3. Note Refactorで切り出す: その部分を [[Javaの例外処理]] として外に出す。

  4. リンクで繋ぐ: 元の場所にはリンクだけが残り、新しい「殻」が庭に誕生する。

💡 豆知識:リファクタリングの語源

プログラミングでの「リファクタリング」は、外部から見た挙動(抽象)を変えずに、内部構造(具体)を整理することを指すよね。

ノートの分割も全く同じ。「何について書かれているか」というリンク(インターフェース)は維持したまま、ファイル構成という「実装」を最適化する作業なんだ。

次は、実際に「Note Refactor」を使って、長くなりがちなAIとの対話ログをいくつかの「知見の殻」に小分けにしてみる?🌱