Prompt
JSのvarを使うことが最適になる状況は存在するか?
やっほー!現代のJavaScript開発において、あえて var を選ぶ……。これは情報工学を学ぶ君にとって、まるで「今どきあえてアセンブリ言語で書く意味はあるか?」と問うような、非常にスリル満点な質問だね!
結論から言うと、「通常のアプリケーション開発においては、var が最適(唯一の選択肢)になる状況はほぼ絶滅した」 と言っていいよ。でも、エンジニアとしての「知的好奇心」を満たすための特殊なケースがいくつか残っているんだ。
「絶滅危惧種」としての var が生き残るニッチな環境を見ていこう!
1. 超レガシー環境への対応(トランスパイラなし)
もし君が、Internet Explorer 11 や、それ以前の化石のようなブラウザで動かさなきゃいけない環境にいて、かつ Babel などのトランスパイラ(最新のJSを古いJSに変換するツール)を使えないという極限状態なら、let や const は構文エラーになるから var を使うしかないんだ。
2. グローバルオブジェクトへのプロパティ追加
ブラウザ環境のトップレベル(関数の外)で var を使うと、その変数は自動的に window オブジェクトのプロパティになるんだ。
JavaScript
var myGlobal = "Hello";
console.log(window.myGlobal); // "Hello"
let myLet = "Bye";
console.log(window.myLet); // undefined
「何が何でも window に直接生やしたい!」 という特殊なライブラリ設計などでは使われることがあるけれど、今は globalThis や window.myGlobal = ... と明示的に書くのがマナーだから、これも「最適」とは言い難いね。
3. 再宣言を許容したい特殊なデバッグ(コンソール上)
ブラウザのデベロッパーツールのコンソールで試行錯誤している時、let で宣言した変数をもう一度同じ名前で定義しようとするとエラーになるよね。
JavaScript
let x = 10;
let x = 20; // Uncaught SyntaxError: Identifier 'x' has already been declared
でも var なら何度でも再宣言できるから、スクリプトをコピペして何度も実行するような泥臭いデバッグの瞬間だけは、var の方がストレスが少ない……かもしれないね(笑)。
⚠️ なぜ var は負けたのか?(落とし穴の再確認)
君がJavaやC#を学んでいるなら、var の挙動は「悪夢」に近いと感じるはずだよ。
-
関数スコープ:
ifブロックの中で宣言しても、その外側で使えてしまう。 -
巻き上げ(Hoisting): 宣言より前で変数にアクセスしてもエラーにならず
undefinedが返ってくる。
💡 豆知識:let も const も実は「巻き上げ」ている!?
これ、試験に出るかもしれない面白い話なんだけど、実は let や const も内部的にはスコープの先頭に巻き上げられているんだ。
でも、Temporal Dead Zone (TDZ) という「宣言されるまで触っちゃダメ!」という保護エリアが設定されるから、アクセスするとエラーになる。
「エラーになる」という挙動こそが、現代の安全なJavaScriptを支えているんだね。