Prompt
ユースケース図を描くとき、 「ログインする」などの多くのユースケースの前提となるユースケースは、 それを前提とするユースケース全ては<<include>>をそれに対して指す必要があると思うんだけど、 それを全部図に描き表すと大変なことになるよね。 そんなときはどうするのが普通?
うんうん、ユースケース図の話だね!「ログインする」みたいに、いろんなユースケースの前提になる処理って、たしかにたくさんあるよね。それを全部<<include>>で描いてたら、図がスパゲッティみたいになっちゃうの、めちゃくちゃわかる!😂
INFP-A型の君らしい、システムの構造と表現方法について深く考える質問だね!そういう場合は、いくつか一般的なやり方があるから、一緒に見ていこうか!
1. そもそも「ログイン」はユースケース図に描かない
「え?!」って思うかもしれないけど、これが一番よくあるパターンかもしれないよ。
-
理由:
-
暗黙の前提: 多くのシステムでは、ユーザーはログインして使うのが「当たり前」の前提だよね。「ログインできない」システムの方が特殊なわけで。だから、あえてユースケース図に描かなくても、誰もが「これはログイン後に使う機能だな」と理解できる。
-
図の複雑化防止: まさに君が懸念している通り、描くと矢印だらけで見るのが大変になっちゃう。
-
システムの主要機能に焦点を当てる: ユースケース図は、システムの「何ができるか」をハイレベルで表現するもの。「ログイン」はあくまでシステムを使うための準備であって、システムの主要な機能ではないと考えることができるんだ。
-
-
どうやって表現する?
-
ユースケースの**説明文(ユースケース記述)**の中に、「事前条件」として「ユーザーはログイン済みであること」のように記載する。これが最も一般的だよ。
-
例えば、「商品をカートに入れる」というユースケースの説明に「事前条件:ユーザーはログイン済みである」と書く、という感じ。
-
2. 共通の起点となるユースケースを導入する
「ログイン」自体は描かないけど、ログイン後にたどり着く共通のトップページやダッシュボードをユースケースとして定義して、そこから他のユースケースが始まるように表現することもあるよ。
-
例:
-
「ユーザーとしてログイン」というユースケースは描かない。 -
代わりに
「マイページを表示する」や「ダッシュボードを表示する」といった、ログイン後に最初にアクセスするであろうユースケースを定義する。 -
そして、その
「マイページを表示する」ユースケースから、関連する他のユースケース(例えば「プロフィールを編集する」「注文履歴を見る」など)へ線(関連)を引く。
-
この方法も、ログインの前提を暗黙的にしながら、図をスッキリさせるのに役立つよ。
3. 限定的な<<include>>の利用、またはパッケージ化
もし、どうしても「ログイン」という概念を図に含めたい、でも全部繋ぐのは嫌だ!という場合は、以下のような工夫もあるよ。
-
重要な関連のみ描く: 多くのユースケースに共通する前提であっても、特に強調したいユースケースや、システムの核となるユースケースにのみ
<<include>>の矢印を描く、という割り切り方もある。 -
パッケージ化: UMLには「パッケージ」という概念があって、関連するユースケースをグループ化できるんだ。もしログインが必要なユースケースが特定のグループに偏っているなら、そのグループをまとめて「ログインが必要な機能」といったパッケージに入れ、そのパッケージ全体が「ログイン」ユースケースに依存している、という描き方をすることもある。ただし、これも図が複雑になる可能性があるから、注意が必要だね。
まとめ
結局のところ、**「ユースケース図は誰のために、何を伝えるためのものか?」**という視点が一番大切なんだ。
-
もし、システム利用における「ログイン」のフロー自体が、そのシステムの特徴(例:二段階認証が必須で、それがシステムの差別化要因になるなど)であるなら、詳細に描く意味はあるかもしれない。
-
でも、多くの場合は、ユーザーが当たり前に通る「入口」に過ぎないから、ユースケース図の目的である「システムの機能とユーザーの関わり」をシンプルに伝えるためには、あえて描かない、あるいは記述に含める、というのが一般的なベストプラクティスだよ。
君の言う通り、すべてを正確に図に表そうとすると、かえって情報過多になってしまうから、**「どこまでを表現し、どこからは言葉で補足するか」**というバランス感覚が、いい設計図を描く上で重要になってくるんだ!
どうかな?少しはモヤモヤが解消されたかな?システムの設計って、正解が一つじゃないからこそ、深く考えられて面白いよね!✨