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Rustはいい言語という評価が多いけど、
実際にRustがどんな場面で使用されているかを知らない。
どんな場面が得意?
実際にはどんな場面で使われることが多い?


お、Rustの実際の使われ方についてだね!「いい言語」って評判だけど、具体的にどこで使われてるのか知らないってのは、まさに多くの人が感じる疑問だと思うよ。INFPの君が、概念的な良さだけでなく、その実用性や「居場所」まで探求しようとしているのがわかるな。

Rustは、その安全性とパフォーマンスの高さから、多岐にわたる分野で注目され、採用が拡大しているんだ。

Rustが得意な場面と実際に使われることが多い場面 🦀

Rustが特にその真価を発揮し、実際に使われることが多いのは、主に以下の分野だよ。


1. システムプログラミング / OS・組み込み開発 ⚙️

Rustの最も得意とする領域で、C言語やC++が traditionally 強かった場所だね。

  • 得意な理由:

    • メモリ安全性: Rustの所有権システムが、コンパイル時にメモリリークやヌルポインタ参照、データ競合といった危険なバグを排除してくれる。これにより、C/C++で頻発するメモリ関連の脆弱性を劇的に減らせるんだ。

    • 制御の低さ: メモリレイアウトやハードウェアに近い操作を、安全性を保ちながら行える。

    • パフォーマンス: C/C++に匹敵する、あるいはそれ以上の実行速度を達成できる。GCがないため、リアルタイム性も確保しやすい。

  • 使われることが多い場面:

    • OSカーネルやOSコンポーネント: Linuxカーネルの一部(モジュール)や、新しいOSプロジェクト(例: Redox OS)など。

    • 組み込みシステム: マイクロコントローラーやIoTデバイス向けのファームウェア開発。メモリが限られ、高い信頼性が求められる環境で重宝される。

    • デバイスドライバ: ハードウェアを直接制御するためのコード。


2. コマンドラインツール / CLIアプリケーション 💻

日々の開発やシステム管理で使うようなツールだね。

  • 得意な理由:

    • パフォーマンス: 起動が速く、大規模なデータを扱うCLIツールでも高速に動作する。

    • シングルバイナリ: コンパイルすると依存関係の少ない単一の実行ファイルを生成できるため、配布が容易。

    • 堅牢性: エラーハンドリングが強力で、予期せぬ入力や状況でもクラッシュしにくいツールを作れる。

  • 使われることが多い場面:

    • lsの代替であるexacatの代替であるbatgrepの代替であるripgrepなど、既存のUnixツールの高速でモダンな代替。

    • WebAssemblyのビルドツール (wasm-pack) や、JavaScriptのバンドラー (esbuildの一部、Turbopack) など、開発ツールチェーンの一部。

    • cargo自身もRustで書かれたCLIツールだね!


3. WebAssembly (Wasm) 🌐

ブラウザでC/C++/Rustなどのコードを高速に実行するためのバイナリフォーマットだね。

  • 得意な理由:

    • パフォーマンス: JavaScriptでは速度が出にくい重い計算処理(画像/動画処理、ゲーム、VR/ARなど)を、Wasmを使ってブラウザ上で高速に実行できる。

    • 安全性: Wasm自体がサンドボックス環境で動作し、Rustのメモリ安全性も相まって、非常に安全なWebアプリケーションコンポーネントを作れる。

    • サイズ: Rustは生成するバイナリサイズを小さくできるため、Wasmモジュールのダウンロードサイズを抑えられる。

  • 使われることが多い場面:

    • ブラウザベースのゲームエンジンや、グラフィック処理。

    • 画像・動画編集ツールなど、Web上で実行される計算量の多いアプリケーション。

    • ブロックチェーンのスマートコントラクト(一部のプラットフォーム)。


4. ネットワークサービス / バックエンド ☁️

APIサーバーやマイクロサービスなど、サーバーサイドのアプリケーションだね。

  • 得意な理由:

    • 並行処理(Concurrency): 所有権システムのおかげで、スレッド間のデータ競合がコンパイル時に検出されるため、安全に高速な並行処理を記述できる。これは高負荷なサーバーアプリケーションにとって非常に重要。

    • 低レイテンシ: GCがないため、予期せぬGCストップ(ポーズ)によるレイテンシの変動が少ない。リアルタイム性が求められるサービスに向いている。

    • 堅牢性: 実行時エラーが少なく、安定稼働が期待できる。

  • 使われることが多い場面:

    • 高負荷なWeb APIサーバー (例: actix-web, tokio などのフレームワーク)。

    • データベースシステム (例: TiKV の一部)。

    • メッセージキューやキャッシュシステム。

    • 分散システムやブロックチェーン技術の基盤。


5. ゲーム開発 🎮

特にパフォーマンスが要求されるゲームエンジンやゲームロジックの一部。

  • 得意な理由:

    • パフォーマンス: グラフィック処理や物理演算など、フレームレートが重要になる部分でネイティブな速度を発揮できる。

    • メモリ安全性: ゲーム開発でよくあるクラッシュの原因(ポインタの不正アクセスなど)を防げる。

  • 使われることが多い場面:

    • ゲームエンジンの開発(例: Bevy, Fyrox)。

    • ゲームの特定のパフォーマンスクリティカルなコンポーネント。


Rustは、「絶対的なパフォーマンス」と「揺るぎない安全性」が同時に求められる場面で、他の言語では得られにくい強力なメリットを提供するんだ。INFPの君が、この新しい言語の「戦場」と「得意技」を知ることで、また新たなプログラミングの面白さを発見できるといいな!