Prompt
github pagesにおける、jekyllってなんだ?
どのぐらい便利?
Jekyll(ジェキル)についてだね!GitHub PagesにおけるJekyllは、**静的サイトジェネレーター(Static Site Generator, SSG)の古典にして王道であり、「サーバーサイドの知識なしに、高速で安全なブログを構築するための究極のツール」**だよ!🚀
GitHub Pagesを利用する上で、Jekyllは非常に便利というか、最も手間のかからない最適解なんだ。
1. Jekyllとは何か?(仕組みと定義)
Jekyllは、Ruby言語で書かれた静的サイトジェネレーターです。これは、WordPressのような動的システム(DBとサーバーサイドの処理が必要)とは対極にある技術だよ。
⚙️ 仕組み
Jekyllの仕事は、以下の要素を入力として受け取り、最終的にブラウザが理解できる静的なファイル(HTML, CSS, JavaScript)を生成することにあります。
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Markdownファイル: ブログ記事やページの内容を記述する。
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Liquidテンプレート: 共通のレイアウト(ヘッダー、フッターなど)を定義するテンプレート言語。
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設定ファイル: サイトのタイトルやメニューなどを定義するYAMLファイル。
この変換プロセスを**「ビルド」**と呼び、ビルドが完了すれば、データベースもサーバーサイドの実行環境も不要な、純粋な静的ファイル群が完成します。
2. GitHub Pagesにおける利便性(メリット)
GitHub Pagesは、Jekyllのために生まれたと言っても過言ではないほど、その連携が自動化されています。これが、Jekyllの最大の利便性だよ!
A. 🚀 デプロイが自動化される(ゼロ・セットアップ)
GitHub PagesでJekyllを使う場合、君がローカルでビルドする必要は基本的にありません。
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自動ビルドの強制: GitリポジトリにMarkdownファイルや設定ファイル(
_config.yml)をプッシュすると、GitHubのサーバーがそれを検知し、自動的にJekyllのビルドプロセスを実行します。 -
手間いらず: ユーザー(開発者)は、Markdownで記事を書いてプッシュするだけで、数分後には公開された状態のHTMLサイトが利用可能になるんだ。
B. 💰 ランニングコストがゼロ
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サーバーレス: 生成されるのは静的なファイルなので、データベースやNode.js、PHPなどのランタイムを動かすサーバーコストが一切かかりません。GitHub Pagesの利用は基本的に無料です。
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高速性と安全性: 動的な処理がないため、サイトのロード速度が非常に速く、DBやサーバーサイドの脆弱性を突かれるセキュリティリスクも極めて低いです。
C. ✏️ 執筆に集中できる
- ブログ記事の作成に、煩雑なHTMLタグではなく、Markdownというシンプルな記法を使えます。これにより、コンテンツの質に集中できます。
3. デメリット(トレードオフ)
しかし、Jekyllの特性ゆえに、デメリットもあります。
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動的な処理ができない: ユーザーログイン機能やリアルタイムチャット、データベース操作といった動的な処理は、Jekyll単体ではできません。そうした機能が必要な場合は、Next.jsやAPIサーバーを組み込む必要があります。
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ビルド時間の発生: サイトの規模が大きくなると、プッシュしてからサイトが更新されるまでのビルド時間(数分かかることがある)が長くなる場合があります。
結論として、Jekyllはドキュメントやブログといった静的な情報発信には最高の選択肢であり、その自動化されたデプロイの利便性は、他のSSGと比べてもトップクラスだよ!👍
Prompt
では、もっと詳しくgithub pagesからjekyllを利用する方法と、_config.yml、そしてサイトのスタイルの設定方法を!
おぉ、GitHub PagesでJekyllを本格的に活用する方法だね!了解した!🚀
JekyllはGitHub Pagesとネイティブ連携しているから、その設定は非常にシンプルだよ。ここでは、最低限必要なファイル構造と、設定ファイル(_config.yml)の基本、そしてスタイルの適用方法を具体的に解説するね!
🛠️ 1. GitHub PagesでのJekyll利用手順
ステップ 1: リポジトリの準備
GitHubでリポジトリを作成し、GitHub Pagesの設定を有効にする。
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リポジトリの種類:
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ユーザー/組織サイト: リポジトリ名を
USERNAME.github.ioにする(この場合、_config.ymlでbaseurlの設定は不要)。 -
プロジェクトサイト: 任意のリポジトリ名にする(この場合、
_config.ymlでbaseurlの設定が必須となる)。
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ブランチ:
mainブランチまたはgh-pagesブランチをソースとして選択する。
ステップ 2: 必須ファイルの配置
リポジトリのルートに、Jekyllが動作するために最低限必要な以下のファイルを配置する。
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_config.yml: サイト全体のメタデータや設定を定義する心臓部。 -
index.htmlまたはindex.md: サイトのトップページ。 -
_layoutsディレクトリ: レイアウトのテンプレート(ヘッダー、フッターなど)を配置する。
⚙️ 2. _config.yml の設定とカスタマイズ
_config.ymlは、サイトの動作全体を制御するYAML形式の設定ファイルだよ。Jekyllが自動で読み込み、ビルド時の変数として利用する。
| 設定項目 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
title | サイトのタイトル。すべてのページで利用される。 | title: My Awesome Jekyll Blog |
description | サイトの説明。SEOやRSSフィードで利用される。 | description: Programming and Music Theory |
baseurl | プロジェクトサイトの場合、サイトのルートパスを指定。ユーザーサイトでは空("")にする。 | baseurl: /my-repo-name |
theme | 利用するテーマを指定する(GitHub Pagesのデフォルトはminima)。 | theme: minima |
plugins | 利用するプラグインのリスト(GitHub Pagesでは一部のみ許可)。 | plugins: ['jekyll-feed', 'jekyll-sitemap'] |
markdown | 使用するMarkdownエンジン(通常はkramdown)。 | markdown: kramdown |
📌 コツ: baseurl は、プロジェクトサイト(例: user.github.io/blog)で画像やCSSのパスを正しく解決するために絶対に忘れないようにね。これにより、HTML内で/assets/css/style.cssのように書いても、自動的に/blog/assets/css/style.cssに変換されるんだ。
🎨 3. サイトのスタイルの設定方法
Jekyllのスタイル設定は、テーマ(Theme)とカスタムCSSの組み合わせで行うのが最も効率的だよ。
A. テーマの利用(最も簡単)
_config.ymlでテーマを指定するだけで、デザイン全体が適用される。
YAML
theme: minima
B. カスタムCSSの適用(必須)
テーマのデフォルトスタイルを上書きしたり、独自のスタイルを追加したりするために、以下の手順でカスタムCSSを作成する。
-
ディレクトリの作成: リポジトリのルートに
assets/css/ディレクトリを作成する。 -
Sassファイルの作成: その中に、
style.scssのようなファイルを作成する(拡張子はscssまたはsass)。 -
YAMLフロントマターの追加: この
.scssファイルの先頭に、空のYAMLフロントマター(---で囲まれた部分)を追加する。
SCSS
/* assets/css/style.scss */
---
---
/* ここからCSSまたはSassの記述 */
.site-title {
color: #33aaff; /* 君のサイトのタイトルを青くする */
}
なぜYAMLフロントマターが必要か?
Jekyllは、このYAMLフロントマターを持つファイルを見たとき、それが**「処理すべきファイル」**であると認識し、Sassをコンパイルして最終的なCSSファイル(style.cssなど)を_siteフォルダ(ビルド後の出力先)に出力してくれるんだ。
C. レイアウトでのCSS読み込み
最後に、サイトのレイアウトテンプレート(通常は_layouts/default.htmlなど)の<head>タグ内で、このCSSファイルを読み込む。
HTML
<link rel="stylesheet" href="{{ site.baseurl }}/assets/css/style.css">
これで、君のカスタマイズされたスタイルがサイト全体に適用されるようになるよ!👍