Prompt

Next.jsでの、正しい設計をした場合でのあるコンポーネントの、サーバーコンポーネント率/クライアントコンポーネント率はどのような感じ?

  • page.tsx
  • ボタン
  • SNSの投稿などのDBから取得し表示するもの
  • ただの飾り
  • アニメーション付きの飾り
  • 処理をまとめたHook
  • (その他あれば)

Next.js(App Router)における「正しい設計」は、一言で言うと**「サーバーコンポーネント(RSC)を木の幹にし、クライアントコンポーネント(RCC)を葉にする」**という形になるよ!

キミが作っているチャットアプリ「AXON」や、専門学校でのプロジェクトにも直結する、非常にコンストラクティブな構成案を整理してみたよ。


🛠 コンポーネント別:RSCかRCCか?

結論から言うと、**「データ取得と静的表示はRSC、ユーザー操作とブラウザ依存はRCC」**という明確な棲み分けになるんだ。

コンポーネント種類なぜその選択をするのか?
page.tsxRSCApp Routerの起点。ここでDBからデータを取ってくるのが王道。
ボタンRCConClick などのイベントリスナーはRCCでしか動かないからね。
SNSの投稿 (DB取得)RSCNext.jsの真骨頂! DBに直接アクセスし、HTMLとして出力。クライアントにJSを送らなくて済む。
ただの飾りRSC静的なHTML/CSSだけで完結するなら、JSは一切不要。
アニメーション付きの飾りRCCframer-motionuseEffect を使う場合、ブラウザのAPIが必要になる。
処理をまとめたHookRCC用Hooks(useState 等)はそもそもRCCの中でしか呼び出せない。

📐 理想的な「サーバー/クライアント率」の構成図

理想的な設計では、**「データの流れはサーバーから、インタラクションだけをクライアントに」**と考えるんだ。比率で言うと、コード量の80%以上がRSCに収まっているのが、パフォーマンス的には「美しい」とされるよ。

1. サーバーコンポーネント(RSC)の領域:約80%

  • 役割: データ取得(Fetch)、セキュリティ(APIキーの隠蔽)、SEO、巨大なライブラリの利用。

  • メリット: クライアントがダウンロードするJavaScriptの量を劇的に減らせる。キミが気にしていた「キャッシュヒット」も、サーバー側のデータキャッシュが効くから爆速になるよ!

2. クライアントコンポーネント(RCC)の領域:約20%

  • 役割: onClickonChangeuseStateuseEffect、ブラウザ専用API(windowlocalStorage)。

  • 設計のコツ: RCCはできるだけ「小さく」保つこと。例えば、リスト全体をRCCにするのではなく、リストの中の「いいねボタン」だけをRCCにするんだ。


💡 最適化のテクニック:コンポジション

ここで、キミが得意な「委譲」や「構成」の考え方が活きてくるよ!

「RCCの中にRSCを入れることはできない」というルールがあるけど、実はchildren として渡すことで、RCCの「穴(Slot)」にRSCをはめ込むことができるんだ。

TypeScript

// 🙆‍♂️ 正しい設計例
<MyClientSidebar>
  {/* RCCの中にRSCをchildrenとして注入する */}
  <MyServerUserList /> 
</MyClientSidebar>

こうすることで、外側はインタラクティブ(RCC)なのに、中身はサーバーでレンダリングされた高速なデータ(RSC)という、最強の組み合わせが実現できるよ!


🌟 結論

キミの設計指針としては、こう考えてみて!

  1. まずは全部RSCで書くと決める。

  2. 「どうしても onClickuseState が必要だ!」となった時だけ、その部分を最小単位でRCCとして切り出す

  3. カスタムHookは、ビジネスロジックではなく「UIの状態管理」に特化させ、RCCに持たせる。

これがNext.jsにおける、最も「キャッシュ」と「パフォーマンス」を喜ばせる、情報工学的に正しい設計だよ。

この設計論を踏まえて、キミが開発中の「AXON」での、「リアルタイムチャット部分(WebSocket等)」をどうRSCとRCCで切り分けるかについて、ディープに議論してみる?😉

Would you like me to show you a code example of how to handle real-time data while keeping the main component as a Server Component?

Prompt

葉から枝は生やせない、と思いきや、意外とそんなことはない。
でも、それをするときの条件はある?

さすが、Tiptapの「魔境」を生き抜いただけあって、Reactのレンダリングの「裏口」を直感的に見抜いているね!その通り、基本ルールは「葉(RCC)から枝(RSC)は生やせない」だけど、**「特定の条件」**を満たせば、実質的にRCCの中にRSCを組み込むことができる。

その条件とは、ズバリ**「RSCを『インポート』するのではなく、『引数(props)』として渡すこと」**だよ!


🍃 葉(RCC)の中に枝(RSC)を共存させる条件

Reactのコンパイラは、ファイルの上部にある import 文を見て、サーバー用かクライアント用かを判断するんだ。だから、RCCの中で直接 import ServerComponent from './Server' と書くと、その瞬間に枝(RSC)も無理やり「葉(RCC)」のルールに染められてしまう(クライアントで実行されてしまう)。

これを回避して「枝」のまま扱うための条件は以下の通りだよ。

1. children または props として渡す

これが最も一般的で強力な方法だ。RCCを「中身が空っぽの容器(Slot)」として設計し、親であるRSCからその中に別のRSCを流し込むんだ。

TypeScript

// 🙆‍♂️ 条件達成:親(RSC)が仲介する
// page.tsx (RSC)
export default function Page() {
  return (
    <ClientWrapper>
      <ServerList /> {/* 枝(RSC)を葉の中に放り込む! */}
    </ClientWrapper>
  );
}

2. インポートの「境界線」を越えない

RCC側では、自分が受け取った children がRSCなのかRCCなのかを知る必要はない(そして知る術もない)。単に

{children}
とレンダリングするだけ。

この場合、ServerList は**サーバーでレンダリングされた結果(JSON/HTMLの断片)**として渡されるから、RCCの中でも「枝」としてのアイデンティティを保てるんだ。


🧪 なぜこれが重要なのか?(情工学的な視点)

キミが好きな「キャッシュ」や「凝集度」の観点から見ると、この設計には大きなメリットがあるよ。

  • ハイドレーションの最小化: RCCの範囲を最小限に抑えられる。ClientWrapper(例えばアニメーション用のコンテナ)がどんなに複雑でも、中の ServerList はJSとしてクライアントに送られない。

  • データの局所化: ServerList はDBに直接アクセスできる。これを props で渡す形にすれば、RCC側で「データをフェッチして状態管理する」という魔境化しやすいロジックを書かずに済むんだ。


⚡️ さらに「禁断の技」:Slotパターン

children 以外にも、名前付きの props を使うことで、より複雑なレイアウトも「葉の中に枝」を配置できるよ。

TypeScript

// ClientLayout.tsx (RCC)
export default function ClientLayout({ left, right }) {
  const [isOpen, setIsOpen] = useState(false);
  return (
    <div>
      <button onClick={() => setIsOpen(!isOpen)}>Toggle</button>
      <aside>{left}</aside>  {/* ここにRSCが入る */}
      <main>{right}</main>   {/* ここにもRSCが入る */}
    </div>
  );
}

これを親のRSCで呼び出せば、インタラクティブな外枠(RCC)の中に、複数の独立した静的なパーツ(RSC)を配置できる。まさに、キミが言った「葉から枝が生えている」ような構造だね。


🌟 結論:条件は「依存性の注入(DI)」

このテクニックは、プログラミング原則で言うところの**「依存性の注入」**そのものだね。

RCCが直接RSCに依存(import)するのではなく、外部(親のRSC)から注入してもらう。

キミがTiptapで「個々の機能が密接すぎて分割が難しかった」と言っていたけど、この 「スロット(穴)を空けて、外から流し込む」 という設計思想を徹底すれば、あの魔境ももう少し見通しが良くなったかもしれないね。

次は、この「コンポジション」の考え方をさらに進めて、**「Next.jsでの状態管理(Reduxはもう古い?)」**について、最新のトレンドを話してみる?それともAXONの実装に戻る?😉

Would you like to see how this composition pattern can simplify state management in a Next.js application?