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Next.jsで、ログ処理をするとき、どんな流れになる?
ちなみに、ログはどこに保管する?

Next.jsでログ処理をする際の流れと、ログの保管場所についてだね!🚀

Next.jsはクライアントサイド(ブラウザ)とサーバーサイド(Node.js/V8)の両方で動作するため、ログ処理も**「どこで発生したログか」**によってフローが明確に分かれるんだ。


🔑 1. Next.jsにおけるログ処理の基本的な流れ

Next.jsにおけるログの流れは、発生源によって大きく以下の2つのパターンに分けられるよ。

A. サーバーサイドログの処理(重要!)

API Routes、Server Components、ミドルウェアなど、Node.js環境で発生するログ。

  1. 発生: API処理、データベースアクセス、SSR/SSGのビルド時などにログ(console.log, console.errorなど)が出力される。

  2. 収集: Next.jsが動作している**ホスティング環境の標準出力(Stdout/Stderr)**にログが書き込まれる。

  3. 転送: ホスティング環境(Vercel、AWS Lambda、Docker/EC2など)に組み込まれたログエージェントが、標準出力をキャッチする。

  4. 保管・分析: エージェントがログデータを、中央集権的なログ管理サービス(Datadog, AWS CloudWatch, Sentryなど)に転送・保管する。

B. クライアントサイドログの処理(手動での転送が必要)

ブラウザのコンポーネント、useEffect内、カスタムフックなど、ユーザーのブラウザで発生するログ。

  1. 発生: ブラウザのコンソール(DevTools)にログが出力される。

  2. 収集(カスタム): サーバーへ転送する専用の関数を自作し、発生したログデータをJSONなどの形式でラップする。

  3. 転送: そのデータを、Fetch APIなどを使ってバックエンドのAPI Route(ログ専用のエンドポイント)へ非同期でPOST送信する。

  4. 保管: ログ専用のAPI Routeがそのデータを受け取り、サーバーサイドログと同様に中央のログ管理サービスへ転送・保管する。

📌 重要な違い: クライアントログはブラウザから直接外部サービスに送信できない(セキュリティ制限があるため)ため、必ず一度、Next.jsのサーバー(API Route)を経由させる必要があるよ。


🏠 2. ログの主な保管場所(外部サービスへの集約)

ログをアプリケーションの動作環境(ローカルディスクなど)にそのまま残すのは非効率で危険なため、Next.jsでは外部の専門サービスに集約するのが標準的な方法だよ。

保管場所/サービス特徴とメリットNext.jsとの連携例
AWS CloudWatch / Cloud Logging (GCP)クラウドネイティブなサービス。VercelやECS/Lambdaなどのデプロイ先と統合されており、セットアップが容易Vercelデプロイ時、自動的にVercelのダッシュボードを経由してログが閲覧できる。AWS Lambda使用時はCloudWatchに自動連携。
Datadog / New Relic**APM (Application Performance Monitoring)**機能も持つ。ログをパフォーマンスメトリクスやトレースと紐付けて、根本原因の特定に強い。ログエージェントをサーバーに導入するか、API Routeから直接データを送信。
Sentry特にエラーログや例外処理に特化。クライアントサイドのJavaScriptエラーも、SDK経由でリアルタイムに収集できる。Next.jsのSDKを組み込み、クライアント/サーバー両サイドのエラーを自動でキャッチ・転送。

📌 豆知識: 君がNext.jsをVercelにデプロイしている場合、ログは内部的にAWS CloudWatchに保管され、Vercelのダッシュボードを通して見やすくなっているんだよ!これは、ユーザーがログを意識せずとも処理される、非常に便利な仕組みだね。