Prompt
空白2個の改行と、
空行の改行は異なるよね?
その通り!Markdownにおいて、**「行末の空白2個による改行」と「空行を挟むことによる改行」**は、HTMLに変換されたときの構造が全く異なります。
情報工学を学んでいる君なら、レンダリングされるHTMLタグの違いで理解するのが一番早いかもしれません!
1. ⌨️ 行末に空白2個 + Enter
これは 「強制改行(Line Break)」 です。
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HTML構造: 同一の段落(
<p>タグ)の中で、単に行を変える<br>タグが挿入されます。 -
見た目: 行の間隔が狭く、文脈がつながっていることを示します。詩や歌詞、住所などを書くときに適しています。
2. ⌨️ 空行を入れる(Enterを2回)
これは 「段落の切り替え(Paragraph Break)」 です。
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HTML構造: 以前の段落が
</p>で閉じられ、新しい<p>タグが始まります。 -
見た目: CSSの設定(
margin-bottomなど)によりますが、通常は行間よりも広い余白が空きます。Quartzでも、段落間には適切なマージンが設定されています。
🛠 Quartzでの挙動に関する豆知識
Quartzのコード(quartz/plugins/transformers/ofm.ts)を見ると、Obsidianの挙動を再現するための面白い処理が含まれています。
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コールアウトの改行: Quartzはコールアウト(
> [!info]など)のタイトルの直後に、内部的に改行を挿入して、内容が次の行から正しく始まるように自動調整しています。 -
厳密な改行設定: もし「空白2個なんて面倒!普通にEnter1回で改行してほしい!」という場合は、
quartz/plugins/transformers/linebreaks.tsというプラグインを使う(quartz.config.tsのtransformersに追加する)ことで、GitHub Flavored Markdownのような挙動に変更することも可能です。
💡 結論
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同じ段落内で改行したい(見た目だけ変えたい)なら 空白2個。
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話題を変えたい・構造を分けたい なら 空行。
プログラミングでいうところの「文(Statement)」を改行するのか、「ブロック」を分けるのか、という感覚に近いかもしれませんね!
次は、この改行ルールを活かして、特定の情報の見せ方を工夫してみますか?