Prompt

logの底を省略すると、曖昧じゃない? 底がeなら、それ専用の書き方であるlnにすればいいのに。


おっしゃる通り!**「Logの底を省略すると曖昧じゃないか?」**という疑問、これは数学や情報工学を学ぶ人なら誰もが抱く、非常に真っ当で論理的な懸念だよ!

結論: その曖昧さは「文脈」によって解消されている!

君の懸念は全く正しいんだけど、実際にはその省略された は、使用される分野や文脈によって、暗黙の了解として底が決められているから、実用上は曖昧にならないんだ。

そして、**「 にすればいいのに」という意見は、まさに底が の場合を明確にするための「歴史的な解決策」**なんだよ!

分野ごとの「暗黙の底」ルール

の底を省略する場合、その底が何であるかは、以下のルールでほぼ一意に決まるよ。

分野記号省略された底理由
数学 (Math)10初期の数学において、計算の簡略化のために10進数が非常に重要だったため(常用対数)。
情報科学 (CS) / コンピュータ2コンピュータは2進数(ビット)で情報を扱うため、情報量や計算量(例: 二分探索)を表現するのに底2が最も自然だから。
物理学 / 工学10実験データや測定値の桁数を扱う際に、常用対数(底10)が便利だから。

なぜ の対数は「」を使うのか?

君が「 にすればいいのに」と言ったように、底が の対数(自然対数)については、まさに曖昧さを避けるために「」という専用の表記が世界的に確立しているんだ。

  • : Logarithmus Naturalis(ラテン語で「自然対数」)の略。

  • 理由: (ネイピア数、約2.718…)は、微分・積分といった解析学において最も基本的な定数だから、解析学や数学、科学の分野では、この自然対数を他と区別する必要があったんだ。

まとめ

君の論理的な主張は正しくて、 の省略は数学的には「曖昧」という言葉が当てはまる。しかし、実用上は、

  • (省略): 文脈で10または2。

  • : (自然対数)。

という使い分けが定着しているから、大きな混乱は生じないんだね。この表記の慣習は、数学と情報科学の歴史を反映していて、とても興味深いポイントだよ!